
画像出典:本池美術館インスタグラム

本池美術館とは
レザーアートで初めて県無形文化財保持者となった本池秀夫による世界初のレザーアートミュージアムです。
2021年3月31日に鳥取県米子市大篠津町4841にオープンしました。
開館時間:10:00〜17:00
定休日:水、木
↓詳細は本池美術館公式インスタグラム
https://www.instagram.com/motoikemuseum/
レザーアーティスト 本池秀夫さん
- 革人形師
- アトリエMOTO’S主宰
- 鳥取県無形文化財保持者
画像出典:神の手ニッポン 本池秀夫「勝利への道」2013年
レザーアーティスト 本池秀夫
1951年 鳥取県米子市に生まれる。 2009 年 米子市美術館25周年特別企画展『本池秀夫 革の世界』(米子市美術館)開催。 1973年 渡欧し、ジュゼッペ・カッペの陶磁器人形と運命的に出会い、帰国後、人形作家への道を志す。 1976年 初めての個展『本池秀夫の人形展』開催
〜以降グループ展参加、個展開催、雑誌掲載等作家としての露出が増える。1975年 渋谷 PARCO にてノーマンロックウェル展』に賛助出品。 1998年 作品集『LEATHER DOLLS 革の人形 老人と子供』(美術出版社)発行。 2010年 企画展『本池秀夫 革の世界 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』(島根県立石見美術館)開催。 2013年 テレビ朝日「徹子の部屋」出演。
本池秀夫 革の世界展 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』 開催。1980年 イタリア・ローマのIBIZ(イビズ)工房で 製作活動を行う。帰国後、故郷である米子にアトリエを移す。 1995年 イタリア・ピエトラサンタのフランコ工房で大理石の彫刻を製作。 2014年 『本池秀夫 革の世 界展 LEATHER ART WORKS OF HIDEO MOTOIKE』(新見美術館)開催。 2016年 「革工芸の無形文化財保持者」に認定される。 1994年 《革の馬》を製作。
これ以降革で動物作品を製作するようになる。神の手ニッポンより引用
2021 | 世界初のレザーアートミュージアム「本池美術館」が米子市にオープン |
入館料
大人 大学生 | 500円 |
中高生 | 300円 |
小学生以下 | 無料 |
年間パスポート ※購入日から1年有効 ※本池美術館受付で販売 | 3000円 |
【入れ替え制について】
しばらくの間新型コロナウィルス感染拡大防止策として、「入れ替え制」となっています。
第1部 | 10:00 ~ 12:00 |
入れ替え 30分 | 換気、清掃 |
第2部 | 12:30 ~ 14:30 |
入れ替え 30分 | 換気、清掃 |
第3部 | 15:00 ~ 17:00 |
本池美術館のみどころ
本池秀夫さんの50年にわたる革のアート作品を展示した世界でたったひとつのレザーアートミュージアム。
動物のコーナーは写真撮影OK。
革人形のコーナーは写真撮影NGとなっていますのでお気をつけください。
どちらも触ることはできません。
動物コーナー
入口には細部まで作り込まれた馬が展示されています。

馬のズームアップ

革のタペストリー

高さ6mにもなるキリン

オランウータンの親子の作品の横に座って撮影できます
革人形コーナー

画像出典:LEATHER ARTS & CRAFTS MOTO Facebookより ※革人形は撮影NGです

画像出典:神の手ニッポン 本池秀夫「いたずら」2008年
革人形コーナーは撮影不可なので写真を載せれませんが、細部にまでこだわった小さい人形に見入ってしまいます。
本池秀夫さんの唯一無二のレザーワールドに引き込まれます。
息子さんの作品コーナー
本池さんの息子さんもレザーアート活動をされています。
息子さんの作品展示もあります。
ミュージアムショップ
美術館内にあるミュージアムショップにはレザーアート作品の関連グッズが販売されています。
館内にあるアトリエで本池と職人達によって1点1点、手作りで作られたオリジナルグッズ。
本池さんが手掛けた革人形や、ぬいぐるみなどのレザーアート作品なども展示・販売されています。
ギャラリートーク
私が行ったときにちょうどギャラリートークが行われました。
本池さんが、作品についていろいろな想いを語られます。
動物のレザーアートは、精巧さと大きな作品が圧巻です。
革人形は、たくさんの人形たちが織り成す世界のワンシーンをユーモアを交えて話されました。
それぞれの表情から彼らの人生ドラマまでみえてくるような作品です。
細部に至るまで、すべて、革とシルバーでつくられているというのも驚きです。
革人形の服も、下着から上着に至るまで、一枚ずつ着せているとお話されたのにも驚きました。
ギャラリートークがなくても、VTRモニターが流れてるので、そちらを鑑賞するとより理解が深まると思います。

本池秀夫さんによるギャラリートーク
モトスタイル 革のくつやかばん、財布などのお店
まとめ
本池さんの革の世界、実際行って見ると、その芸術に圧巻、感動です。
ギャラリートークで、素敵に年齢を重ねられている本池秀夫さんのお話が聞けたことも大変貴重な経験になりました。
