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ペアガラス内部に結露を見つけたら、保証書を確認し、住宅メーカーやサッシ屋さんに問い合わせてください。
ペアガラスの外側ではなく内部が結露している場合、ペアガラスの断熱・省エネ性能も低下してしまいます。
解決方法は新しいペアガラスに取り替える、一択です。
ガラス110番
ペアガラスは窓が2枚のガラスで空気層を挟んだ構造で、断熱・省エネ効果がある窓です。
原因は劣化が多いよう
ペアガラスは外部の湿気が侵入しないよう、封着剤で密閉されています。しかし、経年劣化などが原因で封着剤が劣化すると、外部の湿気がペアガラス内に入ってしまい、ガラスの中で結露が発生してしまいます。
ペアガラスに結露を発見
うちは中古住宅を買って3年経った築11年の家です。
入居して半年くらい(築8年半)から、採光用のペアガラスの内側に結露があるなあと思っていたのですが、ひどい結露でもないし、あまり気にしていませんでした。
3年過ぎたあたり(築11年)で、外から見たときに、ガラス下部に一直線の黒っぽい線が見え、最初は亀裂が入ったのかと思いましたが、近くでよく見てみると水がたまっていることに気がつきました。
交換費用は?
住宅メーカーさんに聞くと「おそらくパッキンの劣化だろう」ということでした。
やはり劣化…。パッキンはどうしても経年劣化してしまいます。
修理という選択肢はなく、交換しないといけないとのこと。
家はメンテナンスが必須ですね…。
住宅メーカーさんとサッシ屋さんが見に来られ、
w115cm、H25cmサイズのFIX窓交換で、見積もり11,000円(税込)。
2万〜3万円くらいかかるのかなと思っていたので、思ったより高くなくて安心しました。
ペアガラス交換
後日、サッシ屋さんが交換に来られました。
家の中で固定ねじを外し、外側からガラスをはめ込み、ねじで固定し完了。
サッシの交換は15分程で済みました!早っ!その場で現金で支払って終了〜。
新しいペアガラスで快適になった
新しいガラスになったのでカーテンとエアプランツを元に戻して完了。
保証内容、期間を確認しましょう
ペアガラスの保証はメーカーによって、「6年間〜工事完了日から10年間」とばらつきがあるようです。
水がたまってなくても内部結露でも保証対象のようです(こちらも各お宅の保証を調べてください)。
今更ながら家のサッシ取扱説明書の商品保証について調べてみたら、
保証期間
施工者より引き渡し日(注)から2年間(電装部品については1年間)
但し、商品からの雨水侵入については10年とします。
注)改修工事の場合は、改修部分の工事完了日とします。
とのこと。
入居半年(築8年半)のときに結露で問い合わせていたら無償で交換だったかもしれないので、残念無念〜。
エコキュートの部品も入居してすぐ壊れました。まあ、そんなもんなんでしょうね(泣)。
まとめ
ペアガラスの内部の結露はガラス交換でないと解決しません。
ペアガラスに内部結露を見つけたら、保証期間、保証内容を調べて問い合わせてみてくださいね。
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